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<報道資料>

Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc.

2004年10月20日
株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

ソニー・ピクチャーズが話題の韓国映画「力道山」(原題)の日本配給権を取得!

株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(東京都中央区 代表取締役社長 宗方謙以下SPEJ)は、韓国最大手の映画会社CJエンターテインメント株式会社と契約を交わし、韓国映画「力道山」(原題)の日本国内での配給権(劇場配給、DVD・ビデオ発売、テレビ放映、ビデオ・オン・デマンドによる配信)を取得いたしました。これによりSPEJは、「力道山」(原題)の2005年・全国劇場公開を皮切りに、順次各フォーマットでのリリースを行なってまいります。

映画「力道山」(原題)は、今日まであまり語られることのなかった力道山の光と影、栄光と挫折を、韓国映画としては破格の総製作費100億ウォン(約10億円)をかけて蘇らせる一大イベント・ムービーです。戦後日本国民を大いに勇気づけたプロレスのヒーローであると同時に、苦悩を抱えたひとりの素朴な朝鮮人であった力道山を、韓国のスタッフが中心となって描く入魂の意欲作です。全編流暢な日本語で主人公・力道山を演じるのは、「シルミド/SILMIDO」「オアシス」の人気俳優ソル・ギョング。力道山を愛し支えた日本人女性・綾を中谷美紀が、力道山の後見人・菅野を藤竜也が演じています。監督は「ラブ・レターパイランより」で知られる俊英ソン・ヘソンが担当し、韓国側のスタッフはもとより、日本からも数多く参加しているスタッフ、キャストをリードして、この大作をまとめあげています。製作は「八月のクリスマス」「殺人の追憶」などの名作を手掛けた株式会社サイダス。現在、韓国と日本でのロケを完了し、力道山の命日である12月15日に合わせた韓国での公開に向けて、最終作業を進めています。

SPEJは、韓国映画を単なるブームに終わらせず、より恒常的な日韓の映画交流の礎とすべく、映画「力道山」(原題)の公開に取り組みます。今後もSPEJは、アジアを含む海外作品の権利取得を積極的に行い、SPEJが持つ配給・宣伝・販売の強みを生かしてビジネスを展開してまいります。どうぞご期待下さい。

「力道山」(原題) (2004年製作・韓国映画)

製作:    株式会社サイダス
提供:    CJエンターテインメント株式会社
制作協力:    ステューディオスリー
エグゼクティブ・プロデューサー:    チャ・サンジェ(サイダス)、 ノ・ジュンヨン(サイダス)、 河井 信哉
プロデューサー:    キム・ソナ(サイダス)、 梅川 治男(ステューディオスリー)
監督・脚本:    ソン・ヘソン(「ラブ・レター パイランより」)
撮影:    キム・ヒョング(「殺人の追憶」)
美術:    稲垣 尚夫(「うなぎ」「T.R.Y.」「着信アリ」)
出演:    ソル・ギョング(「シルミド/SILMIDO」、「オアシス」)
         中谷 美紀(「ホテル ビーナス」、「リング」)
       藤 竜也 (「海猿」、「アカルイミライ」)
       萩原 聖人(「この世の外へ クラブ進駐軍」、「CURE」)
       鈴木 砂羽(「愛の新世界」、「昭和歌謡大全集」)
       山本 太郎(「バトル・ロワイアル」、「ゲロッパ!」)
       船木 誠勝(「五条霊戦記//GOJOE」、「デビルマン」)
       秋山 準、 橋本 真也、 武藤 敬司、 リック・スタイナー
韓国公開:    2004年12月15日(力道山命日)
日本公開:    2005年

(株)ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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コーポレート広報部
URL:http://sonypictures.jp