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<報道資料>
2009年8月24日
株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
マイケル・ジャクソンの映画
『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』を、
2週間限定で劇場公開
全米では9月27日(日)にチケット発売、
かつて誰も見たことのないマイケル・ジャクソン、その素顔の肖像が
10月28日(水)に全世界同時公開
(8月20日カルバーシティ、カリフォルニア発)/米ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(以下、米SPE)と米ソニー・ミュージックエンタテインメント(以下、米SME)は、マイケル・ジャクソンの映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』(邦題)を、2週間限定劇場公開とし、全世界公開日を、10月30日(金)から2日間早めて、10月28日(水)に変更することを決定いたしました。また、2週間限定劇場公開チケットへのニーズの高さを配慮し、全米では9月27日(日)に、チケット発売を開始することを同時に決定いたしました。
更に、『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』の製作者は、本作監督をケニー・オルテガと発表。本作はマイケル・ジャクソン財団(Estate of Michael Jackson)の完全協力を得て製作されます。
この発表に対して、幻となった最期のコンサート「THIS IS IT」の監督かつクリエイティブ・パートナーでもあったオルテガ監督は、以下のようにコメントしています。「この映画は彼のファンたちへの贈り物です。コンサート映像を編集していて気づいたのですが、この映像には、驚異的でユニークかつ特別な何かがあります。マイケル・ジャクソンがとてもプライベートで、限られた人々にしか見せなかった、創造的な天才の世界を垣間見させてくれるのです。ファンたちは、いまだかつて見たことのないマイケル・ジャクソンの姿に邂逅することとなるでしょう。それは製作の現場にいる偉大なアーティストとしての彼の姿です。臨場感たっぷりで、エモーショナル、そして感動的かつパワフルな映像が、彼の生涯の中でも特別なコンサートのために、彼が個人的に集結させたパートナーたちとのコラボレーションの様子ややりとりを捉えているのです。この歴史的コンサートに集められた歌手、ダンサー、バンドメンバー、振り付け師、特殊効果クリエイター、ほかにも数え切れないほど多数のスタッフたちと、天才的なパフォーマーである彼が、いかにして共に働き、彼らを指導していたかをお見せできると思います。このコンサートをリハーサルし、創造していたマイケル・ジャクソンを表現するための言葉は、私の中に多数、浮かびます。インスピレーションに溢れ、ダイナミック、豊潤、エネルギーを捧げ尽くした、愛と指導力に満ちた、などの単語です。彼が真の建築者であり、このプロジェクトの原動力だったことを、この映像から理解してもらえると思います。彼は彼の作品に対する真の創造者であり、エンタテイナーの中のエンタテイナーでした。長年に及ぶ彼との友情や仕事上のコラボレーションを誇りに思い、彼が創造という行為にあるときの、スピリットやパワーを、人々が目の当たりに出来る機会ができたことを嬉しく思います。コンサートとしての「THIS IS IT」は、観ることはできなくなってしまいましたが、本作によって、マイケルの貴重な肖像を披露することができるのです。最後のカーテン・コールの準備まで入念にしていたマイケル。このコンサートは彼の最高傑作となっていたでしょう。」
本作は全世界のマイケルのファンや音楽ファンの方々が、今年の夏、ロンドンのO2アリーナで開催されるはずだったソロ・コンサートを企画、創造し、リハーサルしていくパフォーマーとしてのマイケルの姿を、貴重なビハインド・シーンを交えて、ご覧になれる機会となります。2009年4月から6月まで、数ヶ月にわたる時間の流れを追いつつ、本作は何百時間以上にも及ぶビハインド・シーン映像を駆使、コンサートで歌われるはずだった多数の楽曲のリハーサルを披露します。観客の方々は、彼が創造し、完璧にしようとしていた最期のコンサート製作現場、そこにいるシンガー、ダンサー、映像製作者、建築家、天才としてのマイケル・ジャクソンの、プライベートな素顔を眺められる、その特別な機会を得ることになるでしょう。
「マイケル・ジャクソンほどにクリエイティブ、革新的または史上例を見ないエンタテイナーと、パートナーになったことはありません」とAEG ライブのプレジデントでCEO、またこのコンサート・ツアーの製作者だった、ランディ・フィリップスはコメントしています。「このコンサートは音楽史上、最高に偉大なショーになっていたでしょう。そして、この映画はマイケルのファンの方々にとって、歴史的イベントとなります。彼の天才性、創造性、才能、想像力を、ご自身の目で確かめられるのです。このコンサート製作に関わるすべての人々が、いまだかつてない最高に偉大なコンサートを創造しようと心血をいかに注いでいたかもご覧になれます。」
数週間後には、更なる映画についての情報が、www.michaeljackson.comで、ご覧いただけるようになります。
デイリー・ヴァラエティ紙から<ビリオン・ダラー・マエストロ(十億ドルの巨匠)>と呼び賞されるケニー・オルテガは、長編劇映画、TV、舞台、コンサート、オリンピックのような大ライブ・イベントの演出で、高い評価を勝ち得ています。本コンサートやそれ以前のマイケル・ジャクソンのコンサート「DANGEROUS」、「HIStory」の監督であり、クリエイティブ・パートナーを務めてきました。オルテガ氏はマイケル・ジャクソンの20年来の友達であり、信頼できる仕事仲間、コラボレイターでした。
オルテガは本作監督後、今秋、パラマウント製作長編劇映画「FOOTLOOSE(原題)」の監督も決定しています。エミー賞を多数受賞し、大ヒットしたディズニー製作「ハイスクール・ミュージカル」シリーズ のTV番組、劇場映画の両方を監督。史上最速で完売したコンサート・ツアー、ジョナス・ブラザーズの「the Hannah Montana/Mile Cyrus ”Best of Both Worlds Tour“」の監督も担当。このコンサートは様々な記録を破り、好評につき20回以上も延長公演が決定するなど大成功を収めました。ユタ州、ソルト・レイク・シティで開催された、2002年冬季オリンピック、オープング&クロージング・セレモニーの演出も担当しています。
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントとは:
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(米SPE)はソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ(SCA)の傘下にあり、SCAは東京を本拠地とするソニー株式会社の傘下にあります。米SPEのグローバルな事業展開は映画製作と配給、TV番組制作と配給、デジタル・コンテンツ製作と配給、全世界的なチャンネル事業、ホームエンタテインメントにおける買い付けと配給、スタジオの運営、新しいエンタテインメント商品、サービス、技術の開発、130カ国以上での映像エンタテインメントの配給事業などです。米SPEについてはhttp://www.sonypictures.comをご参照ください。
ソニー・ミュージックエンタテインメントとは:
ソニー・ミュージックエンタテインメント(米SME)は、地域的なアーティストから世界的なスーパースターの両方が広くその名前を連ねる世界的なレコード音楽会社です。史上最も重要なレコーディングを含む膨大なカタログを誇っております。アメリカン・レコーディングス、アリスタ・ナッシュビル、アリスタ・レコーズ、アウェア、バッテリー・レコーズ、ビーチ・ストリート・レコーズ、ブラック・シール、BNA・レコーズ、シネマティック、コロンビア・ナッシュビル、コロンビア・レコーズ、エピック・レコーズ、エッセンシャル・レコーズ、フリッカー・レコーズ、フォー・ヨー・ソウル、ゴスコ・セントリック、ヒッツ・コミッティー・エンタテインメント、J レコーズ、ジャイブ・レコーズ、ラフェイス・レコーズ、レガシー・レコーディングス、マスターワークス、ポロ・グラウンズ、RCAレコーズ、RCA・ナッシュビル、RCAレッド・シール、RCAヴィクター、リユニオン・レコーズ、スライトリー・デンジャラス、ソニー・クラシカル、ソニー・ミュージック・ラテン、スター・タイム・インターナショナル、ヴァラティ・レコーズ、ヴォルケーノ・エンタテインメントを含む、あらゆるジャンルの音楽を代表するレコード・レーベルにとっての拠点となっております。米SMEはソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ(SCA)の傘下です。米SMEについては、www.sonymusic.comをご参照ください。
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