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<報道資料>
2014年9月11日
株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
米ソニー・ピクチャーズ、スタジオ8と配給契約を締結
スタジオ8は総額で最高10億ドルの資金を確保
ソニー・ピクチャーズは年間で最大6作品を配給
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE、米国・カルバーシティ)は、9月8日、スタジオ8と、同社の映画を年間最大6本、中国以外の世界各国へ配給する契約を締結いたしました。スタジオ8は、ジェフ・ロビノフ氏が創立し、CEOを務めています。また今回の合意によりSPEは、中国有数の投資グループの復星グループとともに、スタジオ8の出資者となります。
スタジオ8は製作に対してグリーンライトの決定権を持ち、新進気鋭の、また既に名声を得ている映画制作者とともに、ヒットの見込める超大作や質の高い作品の開発、製作、買い付けを行います。スタジオ8はカルバーシティにあるSPEのスタジオ内に拠点を置く予定です。
SPE共同会長 兼 モーション・ピクチャー・グループ会長のエイミー・パスカルは「マイケル・リントン(SPE会長 兼 CEO)と私は、長い間ジェフと働くのを心待ちにしていました。私たちはスタジオ8の映画を配給できることを喜んでいます」と述べました。
ロビノフ氏は「このベンチャーに欠くことのできない、復星グループとSPEとのパートナーシップを結べることを嬉しく思っています。両社のサポート、経験、偉業が、素晴らしいグローバル・メディア企業を築くための我々の助けとなるでしょう」とコメントしました。
ロビノフ氏はスタジオ8を設立する以前、ワーナー・ブラザーズにおいてモーション・ピクチャー・グループのエグゼクティブとして17年間勤務し、直近ではワーナー・ブラザーズのモーション・ピクチャー・グループの社長を務めていました。ロビノフ氏は、『ダークナイト』3部作(全世界興行収入23億ドル超)、『ハングオーバー!』シリーズ(同13億ドル)、『インセプション』(同8.25憶ドル)、アカデミー賞作品賞を獲得した『アルゴ』(同2.3億ドル)、監督賞を含む7つのアカデミー賞を獲得した『ゼロ・グラビティ』など、最も商業的に成功し、高い評価を得た作品やフランチャイズを統括しました。
以上
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