デッドリー・クラス
ストーリー
80年代後半のカウンターカルチャーを舞台に、ダークで強烈な世界観を描いた「デッドリー・クラス」。物語の主人公マーカス(ベンジャミン・ワズワース)少年は、路上暮らしをしていたが、キングス・ドミニオン学園にスカウトされる。そこは世界中のトップクラスの犯罪組織が子弟を送り込む、精鋭が集う私立学園だった。マーカスは自らの倫理観を守りながら、非情なカリキュラムをこなし凶暴な仲間たちと渡り合い、若者特有の移ろいやすさと向き合うが、生き延びるのは大変なことだとすぐに気づく。原作は、イメージ・コミックから出版された、リック・リメンダーとウェス・クレイグによる2014年のベストセラー・グラフィックノベル「デッドリー・クラス」。古代の謎と10代の苦悩に満ちた成長物語である。