山猫は眠らない2 狙撃手の掟
ストーリー
パナマ密林での隠密作戦から11年後。すでに海兵隊を退いていた〈伝説のスナイパー〉トーマス・ベケットだが、軍から再び密令が下る。それは、バルカン半島で民族浄化を密かに推し進め、平和維持軍を排除しようとしている抵抗勢力のリーダー、ヴァルストリア将軍の暗殺指令。そして彼のパートナーに選ばれたのは死刑囚、コール。任務成功の暁には釈放が約束されている元陸軍のエリート・スナイパーだった。不本意ながらもコールとともに緊迫のバルカン半島へと飛ぶベケット。だが、その任務はいまだ経験したことのない、予想外の事態へと進んでいく - 。