NY心霊捜査官
ストーリー
何故、オレだけに姿が見える、声が聞こえる――ニューヨーク市警のラルフ・サーキ刑事は、動物園で我が子をライオンの檻に投げ捨てた女と、妻へ酷い暴力行為をはたらいた男を連続して逮捕した。関連性のない二つの事件だったが、どちらの加害者も何かにとり憑かれたように半狂乱で、常軌を逸した行動をとっていた。捜査の中で、自分にしか聴こえない、見えない“何か”があることを感じていたラルフの前に、神父のジョー・メンドーサが現れる。ジョーは、二つの事件は悪霊によるものであり、ラルフの能力“霊感”を用いて捜査するよう助言。当初悪霊の存在を信じなかったラルフも捜査が進むにつれその存在を実感し、ラルフとジョーは次第に人間ではない容疑者に近づいていくが…。