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ラスト・リゾート 孤高の戦艦

Last Resort


「プリズン・ブレイク」「24 –TWENTY FOUR-」のスタッフが手掛ける超弩級ミリタリー・アクション!

作品情報

ストーリー

マーカス艦長率いる米原子力潜水艦「コロラド」は、赤道直下を潜航中、政府からパキスタンへの核ミサイル発射指令を受ける。だが、その指令が通常のルートから送られてきていないことに不信感を抱いたマーカスは、指令を拒否。すると、何の説明もなくマーカスは艦長の職を解かれ、なぜか味方であるはずの米海軍から攻撃を受ける。もはや誰も信用できなくなった乗組員たちは、米政府を牽制しながらNATOのレーダーステーションがあるインド洋の孤島に上陸。ここを拠点に真相究明に乗り出すのだが…。
 

スタッフ

共同製作 :ニコラス・ブラッドリー
製作総指揮 :マーティン・キャンベル
製作総指揮 :ケヴィン・フックス
製作総指揮 :ショーン・ライアン
製作総指揮 :カール・ガイジュセク
製作総指揮 :マーニー・ホッジマン
 

キャスト

マーカス・チャプリン :アンドレ・ブラウアー(北村謙次)
サム・ケンダル :スコット・スピードマン(花輪英司)
グレース・シェパード :デイジー・ベッツ(小林美穂)
ジェームス・キング :ダニエル・リシン(山本兼平)
ジョセフ・プロッサー(チーフ) :ロバート・パトリック(尾花かんじ)
 

エピソード

エピソード選択:

Episode 1

緊急命令 / Captain

米国の最新原子力潜水艦“コロラド”に突然、パキスタンへの核ミサイル発射命令が下った。これほどの重要な指令が、通常とは異なる経路から発せられたことに疑念を抱いたマーカス艦長だが、命令に背いた事で政府から指揮権を剥奪されてしまう。副長サムも命令を拒否すると、コロラドは味方の米国潜水艦から攻撃を受けてしまう。沈没の危機に瀕しながらも部隊は何とか近海のサンタマリナ島に到着。マーカスはそこを拠点とし、自国に宣戦布告、戦うことを決意する。
 

Episode 2

真の敵 / Blue on Blue

コロラドに積まれた核ミサイルを武器に、マーカスはサンタマリナ島の周囲200海里を完全封鎖。およそ20隻の米国艦隊が領海に迫ると、マーカスは潜水艦の探知を不可能にする試作装置“ペルセウス”の使用を試みる。サムが空から上陸してきた謎の特殊部隊と命がけの地上戦に身を投じる一方、米国にいるサムの妻クリスティンも政府に拘束され、陰謀に巻き込まれていく。チーフは、マーカスを艦長としての判断が私的感情に影響されていると指摘し反発する。

Episode 3

葬列のうた / Eight Bells

コロラド乗組員の3人が行方不明となった。マーカスは監禁中のチーフを釈放する代わりに捜査への協力を要請。島内のNATO基地に勤務しているソフィに取り次ぎを依頼し、島を取り仕切るボス・ジュリアンへ会いに行く。しかしそこで、マーカスらを快く思わないジュリアンから、乗組員の命を賭けた無茶な取引を提案されてしまう。一方、米国では海軍大将アーサー・シェパードが娘グレースのためシンクレアに協力を要請し、今回のミサイル発射命令の裏側を探り始める。
 

Episode 4

覚悟の選択 / Voluntold

マーカスとサムは、政府からの電文で彼らが米国への国家反逆罪に問われていることを知る。動揺を隠せない乗組員たち。劣悪な環境と先の見えない生活も相まって彼らの不満が限界に達していることを察したマーカスは、乗組員たちに米国へ帰還する選択権を与える。そんな中、国防長官のカリーは、数名の乗組員らにコロラドの指揮権を奪うよう秘密裏に指示。一方、米国ではマスコミの標的にされ苦むクリスティンに、サムの旧友で弁護士のウェルズが近づこうとしていた。
 

Episode 5

駆け引き / Skeleton Crew

一向に進展しない事態の打開を図るため、米国からカリー国防長官とストロー上級顧問がやって来た。マーカスとサムは正装して彼らを出迎え、緊迫の交渉に臨む。同じ頃、グレースは艦長代理としてソナー・アレイのバッテリー交換作業の指揮を執っていた。ダイバーは海軍特殊部隊シールズの一員ジェームズ。順調に見えた作業だが、不覚にも作業ドリルの音でコロラドの位置を気づかれてしまう。マーカスらが不在の中、コロラドに最大の危機がふりかかる。
 

Episode 6

幻覚 / Another Fine Navy Day

突然、コロラド乗組員と村人たちが原因不明の幻覚や幻聴に襲われ、気絶していくという怪事件が勃発。何者かが化学兵器で使用される薬物を水源に投入したことが原因と見られる。次々と乗組員が倒れていく中、マーカスらはコロラドを沖に出し、ひとまず潜水艦の安全を確保する。しかし、幻覚症状を治療するための薬がコロラドからも、村の病院からも消えていた。ジュリアンを怪しむサムは彼の元を訪れるが、サムたちも次第に幻覚症状に襲われつつあった。
 

Episode 7

秘密 / Nuke It Out

マーカスとサムは、核ミサイル発射装置の鍵を盗んだ犯人を探るべく、鍵のことは伏せたまま乗組員の荷物検査を行う。裏切り者は本当に内部にいるのか…?仲間を疑わなくてはならない現状にサムは苛立ちを抑えきれない。さらにマーカスとサムは、以前彼らを攻撃してきた秘密工作員の生き残りであるブースを廃屋に監禁していていることも乗組員には秘密にしていた。コロラド乗組員の中に覆面スパイが紛れているというブースの発言が仲間への疑いをさらに深めていく。
 

Episode 8

島の掟 / Big Chicken Dinner

閉鎖されたサンタマリナ島では食糧不足が進み、村民の不満が徐々に高まっていた。マーカスは乗組員と村民の関係改善のための感謝祭パーティを開催。しかし、その翌日、村の若い女性エリータがコロラドの兵曹長アンダースにレイプされたと訴え出る。アンダースは疑いを拒否、村では裁判が開かれることになるが、実はその裁判にはジュリアンの卑劣な策略が潜んでいた。一方、サムはブースに持ちかけられた危険な交渉に臨み、内通者を探るべく動き出す。
 

Episode 9

人質 / Cinderella Liberty

コロラド乗務員の家族が乗った船がサンタマリナ島へ向っていた。船にはクリスティンとウェルズ弁護士ほか、テレビ局のクルーも乗っている。シンクレアは、サムたちにクリスティンが乗っていること、そしてジェームズたちがパキスタンで撮影した映像に“陰謀”の重大な証拠が映っていることを告げる。ところが、その船がパキスタン軍の兵士たちにハイジャックされてしまう。兵士たちは彼らの要求をのまなければ30分ごとに乗客を1人ずつ殺すと宣言する。
 

Episode 10

救いの手 / Blue Water

連れ去られたクリスティンを捜しにフィリピンへやってきたサムとジェームズは、ジェームズの元同僚ウェズに助けを求める。既に現役を引退し、家族と平和に暮らしていたウェズは米国を敵に回している2人の依頼に躊躇しつつも協力することを約束する。一方、サンタマリナ島にはジュン・リーと名乗る中国特使が訪れ、マーカスに救援を申し出る。マーカスは中国側の真の狙いに疑念を持ちつつも、食糧・物資不足に苦しんでいる乗組員や村民のことを思い、結託するか否かの狭間で思い悩む。
 

Episode 11

決断のとき / Damn the Torpedoes

中国と手を組むことに猛反対するサムをよそに、補給物資を積んだ中国船は護衛もつけずサンタマリナ島に向かっていた。マーカスは米国海軍から攻撃される危険性を訴えたが、ジュンは中国船を護衛すべきはコロラドだと主張。中国側の真の狙いに気付いたマーカスだったが、予想通り米国海軍が駆逐船を送り込んできたため、コロラドを出航させざるを得なくなる。一方、ワシントンD.C.ではシェパード提督とシンクレアのクーデターが実行されようとしていた。
 

Episode 12

砕かれた夢 / The Pointy End of the Spear

シェパード提督からの連絡を受け、マーカスは米国でのクーデター計画を知る。一度は諦めかけた祖国へ帰還…その可能性ができたことを素直に喜ぶマーカスだったが、サムはそれを政府の罠だと疑う。チーフ率いる造反組は密かに中国の補給船を爆撃、さらにマーカスへ対抗するためジュリアンと取引して武器をかき集める。そんな中、クーデターへの準備が着々と進んでいるワシントンD.C.では、思わぬ人物がシンクレアの前に立ちはだかる。
 

Episode 13

帰るべきところへ / Controlled Flight Into Terrain

乗組員間の信頼と秩序が崩壊していく中、ジュンはコロラドとサンタマリナ島を乗っ取るべく動き出す。迎撃に出ようとするマーカスだったが、既にコロラドはチーフらが占拠、マーカスとサムは食堂に監禁されてしまう。同じ頃、ジュリアンに占拠されているNATO基地で、ソフィはなんとかサムに連絡を取ろうとしていた。一方、ワシントンD.C.でもシンクレアらの最後の戦いが繰り広げられていた。コロラドを巡る巨大な陰謀が遂にクライマックスをむかえる。
 

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2021-05-20 download
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