幸せをつかむ歌
ストーリー
かつてミュージシャンになる夢を追うために、家族を捨てたリンダ(メリル・ストリープ)。 名前も”リッキー”に改名し、今は、ロサンゼルス郊外の小さなライブハウスで、パートナーのグレッグ(リック・スプリングフィールド)らと組んでいるバンド”リッキー&ザ・フラッシュ”としてステージ演奏する毎日。スーパーのレジ係と掛け持ちし、生活は破産寸前だ。そんなある日、元夫ピート(ケヴィン・クライン)から電話がかかってくる。「離婚した娘のジュリーが深く傷ついているので、元気づけてやってほしい」と、いうのだ。 愛する娘のため、ジュリー(メイミー・ガマー)の元へ駆けつけたリッキー。 だが、母に捨てられ、夫にも捨てられてしまったジュリーにとって、リッキーは今でも“大っ嫌いな母親”だった…。