放送開始から視聴者に大きな衝撃を与え、ファイナル・シーズンでドラマ史上最高評価でギネス入り。2014年エミー賞Rでは、名だたる作品を押さえて主要部門を怒涛の制覇!全世界をまさに熱狂の渦に巻き込み、「21世紀最高のTVドラマ」の呼び声が高い「ブレイキング・バッド」。そんな社会現象の火付け役であるクリエイターのヴィンス・ギリガンとショーランナーが再集結し、同作の前日譚にして主人公ウォルターの“犯罪弁護士"ソウル・グッドマンの誕生秘話とも言えるスピンオフを制作。それがこの「ベター・コール・ソウル」だ。あの最高にインチキ臭い饒舌と確かな法律の知識、これらを武器に危険な橋を渡り歩いてきたソウルの知られざる過去とは?舞台は彼がウォルターに出会う6年前のアルバカーキ。ここに今、新たな伝説が幕を開ける――!!
ストーリー
ウォルター・ホワイトとの出会いから遡ること6年。ギリギリ法律の許す範囲で社会的弱者であるクライアントたちを擁護するジミーは、弁護士業を軌道に乗せて何とか名を上げようと奮闘する一介の三流弁護士に過ぎなかった。高評価を博したシーズン2は、ふたつのクリフハンガーと共に幕を閉じた。ジミーを廃業に追い込もうと決意したチャックは、弟に手の込んだ詐欺を仕掛け、重罪を犯したと告白する様子を秘密裏に録音。さらに、マイクが反社会的な麻薬カルテルのボス、ヘクター・“ティオ”・サラマンカを追い詰め拳銃の引き金を引こうとした瞬間、何者かの邪魔が入り、この一件にはさらなる危険人物が絡んでいることを暗示する。 新シーズンの幕開けと共に、軌道に乗りかけたジミーとキムの弁護士業とロマンスを脅かそうとするチャックの策略により、ジミーは未だかつてないほど不利な状況に追い込まれていく。迫りくる脅威に、ジミーの不安定な倫理観は崩壊寸前。かたやマイクは、自分の裏稼業を熟知する謎の敵を突きとめようと奔走する。回を追うごとに新たな人物が登場。バックストーリーも徐々に「ブレイキング・バッド」の世界と交差しながら、さらなる盛り上がりを見せる。
スタッフ
製作総指揮 :ヴィンス・ギリガン
製作総指揮 :ピーター・グールド
キャスト
ジミー・マッギル/ソウル・グッドマン :ボブ・オデンカーク(安原 義人)
チャック・マッギル :マイケル・マッキーン(羽佐間 道夫)
マイク・エルマントラウト :ジョナサン・バンクス(有本 欽隆)
キム・ウェクスラー :レイ・シーホーン(朴 璐美)
ハワード・ハムリン :パトリック・ファビアン(井上 和彦)
ナチョ・バルガ :マイケル・マンド(青山 穣)
グスタボ・“ガス”・フリング :ジャンカルロ・エスポジート(堀内 賢雄)
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