パウロ 愛と赦しの物語
ストーリー
紀元67年、ローマの街を大火事が襲った。皇帝ネロはキリスト教徒による放火とし、首謀者としてタルソのサウロ(別の名をパウロ)を逮捕した。牢獄に入れられたパウロのを医者ルカが訪ね、ルカはパウロの言葉を書き記していく。ネロの迫害は激しさを増し、アキラとプリスカにかくまわれているキリスト教徒の中には、剣を取ってローマ軍に立ち向かおうとする者もいた。そんな彼らに、パウロは暴力ではなく愛をもって戦えと訴える。捕らえられ、殉教していった弟子たちに続き、パウロにも運命の時が迫る。果たして彼らの運命は―?