ハッピー・フューネラル
ストーリー
中国の紫禁城で撮影中のハリウッドの巨匠ドン・タイラー監督は、膨大な資金を掛けているにも係わらず、アイデアに行き詰まり撮影を一旦中止、監督交代を迫られて疲弊していた。ある日、タイラーは助手のルーシーやカメラマンのヨーヨーから、中国人には、大往生を祝う“喜葬”の考え方があることを知る。タイラーはそれを“喜劇葬式【コメディ・フューネラル】”とおもしろがり、自分の葬式は、この形にしてくれと言う。数日後、タイラーは突如、意識不明に陥り、危篤状態に。“喜劇葬式【コメディ・フューネラル】”が、彼の遺言と考えたヨーヨーは、彼の喜んでくれる葬式をしようとプロモーターのワンと計画を立て始めるのだが・・・。