ストーリー
1961年、今までとはまったく新しいタイプのスーパーヒーローがコミック界に誕生した。人間味あふれるヒーローを描いた「ファンタスティック・フォー」である。アーティストのジャック・カービーと共に、この作品を作り出したのがスタン・リー。彼らは『超人ハルク』、『雷神ソー』、『X - メン』などの超人気キャラクターたちを続々と世に送り出していった。
スタンはスティーブ・ディッコと組み、『スパイダーマン』を発表する。ごく普通の若者でありながら、偶然手に入れた超人的能力のために、ヒーローとなる宿命を背負った『スパイダーマン』は、たちまち世界中で親しまれるコミック・キャラクターへと成長していった。やがてハリウッドが映画化に着手。スタンやマーヴル・コミック社の協力を得て、2002年、ついに『スパイダーマン』はスクリーンに登場し、映画史上まれにみる超大ヒットをとばした。