ストーリー
スーは小さな頃から耳が聞こえない。だが両親の熱心な教育により読唇術を身に付け、人一倍の努力でハンディを克服してきた。そんな彼女が念願叶ってFBIでの仕事に就くことになり、聴導犬のリーバイを伴って故郷オハイオからワシントンへと旅立つ。 だが、FBIで彼女が配属されたのは、障害者に雇用機会を与えるために設けられた閑職。そんな特別扱いに対して人事部に抗議に向かったスーは、そこで捜査官のジャックと偶然知り合う。ジャックはスーの読唇術が捜査に使えると考え、彼女に捜査への協力を依頼する。離れたところにいる容疑者の会話を見事に読み解いたスーは、事件の解決へ足掛かりを付け、周囲からの信頼を得て行く。