ハードワイヤー 奪われた記憶
ストーリー
今から遠くない未来、経済は破綻し、人々の生活は監視下にあった。 ルーク・ギブソン(キューバ・グッディングJr. )は、妻ヴェロニカと、自動車事故に遭う。脳に深刻な損傷をうけ、手術を受けるが、記憶喪失となり、そこで妻が死んだ事を知らされる。そして時折、激しい頭痛や幻影に悩まされる。 実は、警察をも支配する巨大組織ホープ社が彼の頭に人間を操るコンピューターチップを移植していたのだ。しかし、ホープ社は反抗するルークを始末しようと動き始めた。そんな時、見知らぬ2人の兄妹が現れ、ハル(マイケル・アイアンサイド)の元へルークを連れて行く。ハルは、ルークの過去と事件の真相を明かし、記憶を取り戻すことを条件にホープ社撲滅の協力を願い出る。 ハルの息子、通称“キーボード”は、ホープ社に勤めていたが、不正を見つけ、告発しようとしたことで頭を撃たれ、寝たきりの身となっていた。 ハルとキーボードの助けで、ルークは、事件の黒幕でホープ社の幹部ヴァージル・カークヒル(ヴァル・キルマー)と対決することになるが...